「CS City Fukuoka」開催レポート『#2 わたしが考えるCSの使命』

はじめまして。
福岡は急に寒くなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
GMOペパボ福岡支社でホスティングサービスのカスタマーサービス(以下、CS)を担当している大久保と申します。

今年7月に初イベントを開催した「CS City Fukuoka」(以下、CCF)ですが、早くも2回目のイベントを11月16日に開催し、なんと総計80名の方にご参加いただきました!
※1回目の様子はこちらの記事をご覧ください。

本ブログでは、第2回開催イベント「CS City Fukuoka #2 わたしが考えるCSの使命」の様子をレポートいたします(ブログ掲載がものすごく遅くてごめんなさい)。行きました!という方も、初めて知りました!という方も、ぜひこのブログを読んで雰囲気を感じていただければ幸いです。

※玄人向けのカメラだったため、操作に四苦八苦してしまい、写真が全体的にオレンジ色になったりピントが合っていなかったりしています。何卒ご了承ください!

コンテンツ紹介

今回のイベントのタイムテーブルはこちらです。

時間 コンテンツ
18:30 ~ 19:00 開場〜入場完了
19:00 ~ 挨拶・CCF活動報告・乾杯
19:25 ~ LT
20:05 ~ トークセッション
20:45 ~ 21:30 懇親会(最後に写真撮影)

早速、各コンテンツについてご紹介します。

CCF活動報告

minneのCSを担当している坂入の挨拶でイベントスタート!


司会でおなじみ弊社坂入

CCF活動報告では、スライドを使って発足から今までのCCFの活動をご紹介しました。


真剣に聴き入る皆さん

そして、活動報告の中盤から「おじさん」が登場!


ジャンボサイズです

彼は私と同じチームの坂本というスタッフで、ガッシリした体格と特徴的な髭により「おじさん」というニックネームで親しまれています。
実は前回イベントで登壇し、イベント後のアンケートで「おじさんのその後が気になります」という温かいご意見をいただいたので、今回は活動報告での登場となりました。アンケートに書いてもらえる限り彼は登場しますので、今後もご意見お待ちしております。

活動報告の後は、ドリンクを手にみんなで乾杯!


かんぱ〜い

LT(ライトニングトーク)

今回のLTテーマは「わたしが考えるCSの使命」。ゲスト企業のアビスパ福岡株式会社とワイジェイカード株式会社、CCFコミュニティメンバーであるウェブリオ株式会社の3社に登壇していただきました。

■登壇者
アビスパ福岡株式会社 石田 さん
ワイジェイカード株式会社 田中さん
ウェブリオ株式会社 太田 さん/谷屋 さん

ウェブリオ株式会社 太田さん/谷屋 さん


写真右が太田支社長、写真左がCSグループのリーダー谷屋さん


緊張する谷屋さんを温かく見守る太田支社長

「weblio」というキーワード、どこかで見たことありませんか?誰しも一度は使ったことがあるオンライン辞書で有名ですよね!知らないという方、ぜひネットで英単語を検索してみてください。
LTでは、スラッとして爽やかな福岡支社長太田さんの事業紹介から始まり、とても穏やかで優しそうなCSグループリーダー谷屋さんからのミッション紹介やCSクレド作成のエピソード(株式会社アカツキのクレドがきっかけらしいですよ)など、色々なお話をしていただきました。サービス名は知っていても、会社内部のことを知る機会ってあまりないので、LTで聴けるなんてラッキーですよね。
谷屋さんが、CSで今後やりたいことがたくさんある!色々な企業のアイデアを参考にしてどんどん成長したい!という熱い思いを語ってくださったので、このCCFというコミュニティを活用していただけるといいなあと思っています(なので、今後ともよろしくお願いします)。

ワイジェイカード株式会社 田中さん


野球観戦が趣味だそうです

ワイジェイカード株式会社は、ご存知Yahoo! JAPANカードなど、主にクレジットカード事業を行っている企業です。登壇してくださった田中さんは、現在コールセンターのリーダーを務めているそうです。
田中さんのLTは「CSとは『!』である」という特徴的なフレーズで始まりました。まずワイジェイカードの説明や業務紹介をしていただいたのですが、その際に印象的だったのは、高い受電率を支えている社内の工夫です。待ち人数の表示パネルや、点灯色によって意思表示ができるランプ(!)を導入しているそうですよ。点灯ランプ、ペパボにもほしいです。
また、4つのS(Satisfaction/Success/Service/Support)のお話や、ES(従業員満足)のお話を熱く語っていただきました。よりよいサービスを提供するためにES向上を目指しているという部分にはとても共感できましたし、自分たちがハッピーになることでお客様の『?』を『!』に変えたいと力強く仰っていたのが、素敵だなあと思いました。そんな田中さんを見て、弊社坂入は最後にこう言いました。「お若いのにしっかりしていて、自分が恥ずかしくなってきちゃった」と。

アビスパ福岡株式会社 石田さん


アビスパへの愛を「駄目な男に惚れた感じ」と表現する石田さん

サッカーファンの皆さん、お待たせしました!アビスパ福岡の石田さんです。正直申しますと、私はアビスパファンではなく、サッカーも全然詳しくありません。ですが、自虐ネタを大いに盛り込んだ石田さんの話術に惹き込まれ、この日すっかりファンになりました。
LTは、クラブの紹介や会社概要の説明、石田さんの自己紹介など多岐に渡りました。アビスパ福岡は意外にも社員20名と小さな会社で、CS部門はなく、何事も総力戦で対応しているそうです。石田さんの自己紹介で驚いたのは、生誕と同時にファンクラブに入った(ご両親に入れられた)ため、「年齢=ファン歴」だというところです。まさにアビスパの申し子、石田さんのアビスパ愛は果てしなく、すべての行動がアビスパのためと言っても過言ではない経歴でした。これ言っちゃっていいの?と思わせるエピソードばかりで、許されるならすべてご紹介したいくらいです。
そんなアビスパ愛溢れるLTの中で最も印象的だったのは、「お客様対応で大切にしていること」です。本来の仕事はスポンサー営業なのにアビスパのためなら着ぐるみの中にも入る石田さんですが、一般の方から「アビスパ消えろ!」などの辛辣なお電話が来ることがあるそうです。そんな時石田さんは、自分がいかにアビスパを好きであるかを切々と相手に伝えるのだそうです。石田さんはこれを『愛と愛の、ぶつかり合い』と表現していました。熱い思いをぶつけ合うことで、最終的にはファンになってもらえるそうです。実は弊社が掲げている大切にしてほしい3つのことの中に『ファンを増やすこと』があるのですが、私は石田さんのお話を聴いて「これだ!」と思いました。石田さんの姿勢を見習い、必ずや自分の仕事に活かします。

3名の方に登壇していただいた今回のLTは、大盛況の内に終了しました。私は、皆さんのLTを聴けてよかったとしみじみ思いました。貴重な裏話や熱い思いを知ることができましたし、何といっても、業種が異なるこの3社が一堂に会すること自体なかなかありません。また、今までCSという職種ではLTに登壇する機会がほとんどなかったように思いますので、このような機会がもっと増えるといいですね。CSのLTが聴けるCCF、ぜひ次回も聴きに来てください(登壇も大歓迎です)。


笑いに包まれる会場

トークセッション


(このタイトルバック私が作ったんですよ)

CCFの立ち上げメンバーの3社から2名ずつ登壇し、「CS!年の差なんて」をコンセプトにした様々なお題を元に、ヤングチームとアダルトチームに分かれてトークセッションを繰り広げました(年齢ではなく社歴や社会人歴によるチーム分けです)。果たして、元ネタが分かる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。

■登壇者
株式会社アカツキ ヤングチーム:豊村 可奈絵さん/アダルトチーム:近見 優斗さん
株式会社メルカリ ヤングチーム:川口 梨沙さん/アダルトチーム:陣内 一生さん
GMOペパボ株式会社 ヤングチーム:澤田 奈々/アダルトチーム:仕田原 和也


向かって左がヤングチーム、向かって右がアダルトチーム

トークセッションのお題は以下です。


実際に使ったお題のスライド(昭和を意識しました)

     ・うちのCS文化(ヤングチーム)
・職場にドラえもんがいたら何をお願いする?
・本当は言いたくない失敗談(アダルトチーム)
・オススメの本を教えて!
・今まで見聞きした神対応
・アダルトに物申す!(ヤングチーム)
・ヤングよ、若いうちにこれをやっておけ!(アダルトチーム)
・今まで一番大変だったこと(アダルトチーム)
・自身のモチベーション、やりがいとは

話が弾みすぎて時間がちょっと長くなってしまいましたが、トークセッションも最高に盛り上がりました!ユニークなお題から真面目なお題まで、ヤングチームとアダルトチームそれぞれの目線から濃厚なトークを繰り広げていただきました。


若さ溢れるヤングチーム


写真奥がアダルトチーム。皆さんいい笑顔ですが回答が若干ダーク


真剣にお題に回答する皆さん

そして私はこのトークセッションで、あることに気付きました。ヤングチームとアダルトチームが、それぞれの意見を主張しつつも、互いに尊敬し合っているということです!各社いずれも素晴らしい関係性が築けているのだなあと感じました。ちなみに弊社ペパボはというと、アダルト仕田原がヤング澤田に押され気味でした(がんばれアダルト)。


オススメの本というお題なのに宇多田ヒカルのCDを紹介する弊社仕田原

懇親会

催し物の後は懇親会です。皆さんドリンクや食べ物を片手に、楽しそうに交流していたのが印象的でした。


絵が得意な弊社澤田が書いたドリンクボードです


今回はパンとパフェで有名なサイラーのケータリングをご用意しました。旗は弊社荒木のお手製です

また、今回の食事の目玉は、弊社運営のminneに出店している「polepole」さんの「ガトーショコラ」「ベークドチーズ」「スィートポテト」です!私も少しいただきましたが、プロのお味…本当に美味しいです。前回イベントからminneでお取り寄せしているのですが、minneでお取り寄せ品を選ぶのが準備スタッフの一番の楽しみと言っても過言ではありません。気になる方はぜひ。


できることならもう一度食べたい

美味しい食事と企業の枠を超えたコミュニケーションで、皆さん楽しんでいただけたのではないかなあと思います。


ワイワイガヤガヤ

そうして、第2回イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。


何名か合掌しているのは、撮影者の弊社宮崎がお寺の息子だからです

ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
次回も、楽しいコンテンツと美味しい食事をご用意して待っていますので、ぜひご参加ください!

忘年会やります!

なんと、今年のCCFはまだ終わりません!初の忘年会を開催します!!
開催日時は「12月14日(木)19:00 〜 22:00」ですので、ご都合が合う方はCS City Fukuoka #忘年会_2017より「12月11日(月)12:00」までにお申し込みください。
※イベントへの申し込みには「connpass」への会員登録とログインが必要です。

次回イベント開催は来年春頃を予定

次回イベントは来年2018年の春頃の開催を予定しております。ぜひFacebookページにて今後の情報をご覧ください。
今後とも、GMOペパボならびに「CS City Fukuoka」をよろしくお願いいたします!

CCFではコミュニティメンバーを募集しています

「CS City Fukuoka」では、『福岡をCSの都市に!』という想いを共有し、共に福岡のCS業界を盛り上げてくださる仲間を募集しております。
もしご興味をお持ちの企業様がおられましたら、お問合せよりご連絡ください!

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